民主党元参議院議員

神本みえ子

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脚下照顧でつづる活動日記

一本足の竹馬は危い

2015年9月9日

8日が立候補者の締め切りだった自民党総裁選。無投票で安倍首相が再選された。2001年の小泉政権以来14年ぶりの無投票だから、安倍政権は磐石だと見える。だが、これは果して安倍政権の強さを表しているのだろうか?

「第二ステージ」として再び経済に比重を置く、というが、この日市場はどのように反応したか。東京株式市場は433円株安となり、1万7千500円を割り込んだ。アベノミクスの「第二ステージ」などに全く期待していないことが明らかである。

もう一点は自民党の劣化が明らかになったことだ。野田聖子前総務会長は最後まで総裁選出馬を模索したが、安倍首相はこのチャレンジを受けて立つどころか、推薦議員が集まらないように圧力をかけ続けた。自分と違う政策、異なった世界観を持つ存在を許さずに潰してしまった。

従来、自民党には政策的に幅広のリーダーがいて、国民の支持を得られなくなるや、党内での振り子によって自民党への支持を保ち続ける知恵を持っていた。60年安保でタカ派の岸信介が退陣し、経済重視の池田勇人が登場したように。ところが、今回の狭量で非民主主義的な総裁選は安倍首相の独裁者性を際立たせて終った。

総裁選で「2020年。その先へ」などというふざけた公約を掲げた安部首相。一本足の竹馬は危い、ことを知らない。「安倍自民党の終りの始まり」であることも知らない。

「インサイダー」の高野孟編集長は「東京五輪はもたつき、辺野古はデッドロック、アベノミクスは破綻、対露中韓外交は行き詰まり、拉致問題も空振り…という中で針の筵の日々が続き、それでも粘りに粘って参院選まで辿り着いても、自民党惨敗、安倍退陣となる可能性が濃厚」と指摘している。